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1月6日 新年ご挨拶
2月20日 ここ一年余のみそ煮込みのマイナーチェンジ点
2月21日 食の安全〜偽装だけが悪いのか?
2月23日 食の安全〜問題意識のずれ
3月10日 みそ煮込みの玉子の食べ方
3月26日 取材について
4月28日 GW期間の営業について
4月29日 『ハチはなぜ大量死したのか』
7月14日 満腹うどんキャンペーン 
8月6日 お盆休みのお知らせ
8月11日 コンビニ『ころきしめん』限定発売
12月16日 年末年始営業のお知らせ
12月18日 お土産用みそ煮込み

12月18日 このページでのお知らせが遅くなりましたが、10月よりお土産みそ煮込みを取り扱っております。
       基本的にはスーパーで販売しているものと同じですが、
       麺をパッキング後、熱処理を行うことで、保存料に頼ることなく、常温保存を可能にしています。
       4食入りで1260円にて、店内販売しています。
       欠品の無いよう、ある程度の在庫を持っておりますが、
       まとまった数をご希望の方は、前もってお電話くださると助かります。
       また、お歳暮用の熨斗もご用意がございますので、お申し付けください。
       (ただし、熨斗を貼り付ける作業は致しかねます。熨斗をお渡しすることのみですので、ご了承ください。)
       店の営業をしながらの販売ですので、発送もお受けできません。
       近所に宅急便取扱店がございますので、そちらへお持ち下さいますようお願いいたします。

       今まで店で、帰りに買いたいけれどどこに売っていますか?と聞かれることが多く、
       一番近いところで白壁のフランテなどをお教えしていましたが、
       名古屋駅へお帰りになるのに、タクシーで回るのもお気の毒な話で、
       大変申し訳ない思いをしておりました。
       味に関しても、店と同じ味というわけには行きませんが、
       お買い上げのお客様には好評をいただき、何度かリピートされるお客様もいらっしゃいます。
       名古屋へお越しの方のお土産に、また、帰省のお土産にいかがでしょうか。

      
       お土産用みそ煮込み4食箱入り 1,260円

12月16日 年末年始営業のお知らせ

       12月28日(月)まで通常通り営業
          29日(火)は14時まで営業の予定ですが、売切れ次第終了とさせていただきます。

       年始は5日より、通常営業いたします。
       よろしくお願いいたします。 

8月11日 8日土曜日夕方、「幸せの黄色い仔犬」という番組に出していただいたおかげでしょうか、
      昨日は夏場には考えられないほど多くのお客様にお運びいただき、ありがとうございました。
      本日、お盆前の最後の営業です。
      本日もいつも通り、いい仕事をしたいと思っております。

      さて、本日よりサークルKサンクスとの共同企画で、ころきしめんを発売します。
      本日より9月中旬まで、期間限定で販売します。
      愛知・岐阜・三重・静岡のサークルKサンクスにて、お求めいただけます。
      (一部店舗を除きます。)
      正直申し上げて、店でお出ししているものとまったく同じというわけには参りませんが、
      名古屋の「ころ」というものを感じていただければ幸いです。
      製造過程で、醤油の中に含まれる保存料を抜きにしたものを、わざわざ作っていただきました。
      特にお盆休みの期間中、また帰省させるときなどに、いかがでしょうか。

      360円にて販売いたしております。よろしくお願いいたします。

      

8月6日 お盆休みのお知らせ

      8月12日(水)より16日(日)まで、お盆休みをいただきます。
      17日(月)より平常営業いたします。
      よろしくお願いいたします。
      なお、11日(火)は売り切れで早終いすることがございますので、
      お電話でご確認くださると確かかと存じます。
      よろしくお願いいたします。


7月14日 長らく更新をさぼっています。忙しくて、手がつけられませんでした。
       先週、東京へ向かう新幹線の中で、文章を書きためてきました。
       5回分くらい書けたので、徐々に出していきたいと思います。

       ●

       7月末日まで、「満腹うどんキャンペーン」を実施しています。
       これは愛知県麺業青年会の主催事業で、そのお店で対象メニューを、
       「まんぷくで」と注文すると、通常料金で大盛りを召し上がっていただけるというものです。

       角丸の対象メニューは、「海老おろしうどん」「山かけころうどん」「天ころうどん」の三品です。
       実は、予想を大幅に超えて好評で、込み合った時など、お待たせしてしまうこともございますし、
       うどんが売切れてしまうことも、多くなっています。
       ご迷惑をお掛けしますが、皆様に喜んでいただけるように、キャンペーンをしっかり盛り上げたいと思います。

       

4月29日 今回はブックレビューです。

ハチはなぜ大量死したのか 文藝春秋 2,000円

       全世界的に問題になっているCCD(蜂群崩壊症候群)を考察した一冊です。
       ハチの問題を通して、食の現在の問題点が見えてきて、考えさせられる本です。
       と言っても小難しいことはなく、ハチを大量死させた犯人を捜すミステリーとして読んでもよし、
       ハチの生態に驚きを感じながら読むもよしです。
       私はハチを飼いたくなってしまいました。

       やはり、自然は凄い。
       人間の科学は進んでいるようで、実はまったく分かっていないのですね。
       食べ物を、工業製品と同じように考えると、必ずツケが回ってくる、それを改めて考えさせられました。

       皆様も、ゴールデン・ウイークのお休みにいかがでしょうか。

4月28日 ゴールデン・ウイークに入り、気温が低めのこともあり、
      たくさんのお客様にお運びいただきました。
      ありがとうございます。
      寒いから角丸のみそ煮込みを、という常連さんも、もちろん多くいらっしゃいましたが、
      遠方からお越しくださったなあと思しきお客様も散見できました。
      すべてのお客様にご満足いただけるよう、手抜き無しで参りますので、よろしくお願いいたします。

      ゴールデン・ウイークは暦通りの営業です。

      ●

      角丸一階の小上がりの床が、沈む部分がありましたので、改修しました。
      そのついでに、掘り炬燵にしました。
      最近は、膝や腰が悪いからと、座敷を敬遠されるお客様が多くなりましたが、
      これで居心地よく、お召し上がりいただけると思います。

      また近いうち、更新します。

3月26日 取材について。

      最近、まともな取材が多くなりました。
      そうした取材では、しっかりしたライターさんがじっくりと味わってくれます。
      そのあとでお話していると、私が楽しくなるくらいの時もあります。
      その反面、広告とバーターの取材も多くなっています。
      名古屋めし特集を組むから、広告を打ってくれたら載せましょう、というのはいかがなものか。
      おいしい店を読者に紹介したいのか、広告で儲かればいいのか。
      その結果、納得しないお店を紹介して、読者が外れを引いてもいいのか。
      甚だ疑問です。
      角丸は一切、そういった取材には応じませんので、角丸が載っている雑誌、
      それは少なくとも広告とバーターではない、という見分けは可能だと思います。

      名古屋きしめんマップは、初回は写真付きで角丸を紹介してくれましたが、
      二回目からは、写真付きの場合は50,000円だそうです。
      当然払わない角丸は、文字のみの紹介になります。
      (組合からの話もあるので協力しましたが、断ったほうがよかったかもしれません。)

      グルメ雑誌を参考に店を選び、その店が当たりだったら、その雑誌の株があがり、
      またその雑誌を買おうとするものではないでしょうか。
      その雑誌の記事に信用がつくわけですよね。
      反対に外れを引けば、二度と買ってくれない。
      私はそれと同じ考え方で自分の商売をやってるんですが。
      利潤を追求してナンボなのでしょうか。甘い考えなのでしょうか。
      目先に儲かればいいという考えのほうが、よほど甘いと私は思うんですけどねえ。

      あとひとつ、最近のテレビに多いのが、「行列ができますか?」という質問。
      行列ができる店特集か何かで、ずらりの行列を撮影したいのでしょうが、
      その日のお客様の入り、そんなの私にはわかりませんよね。

      小さなラーメン屋さんなどで、明らかに行列を作る操作をしているように思うところもありますよね。
      空いてくるとゆっくり作ったりして。第一、カウンターのみ5席では、行列も当然でしょうか。

      角丸では、並んでいただくことを、非常に申し訳なく思っています。
      また、薄利多売の商売柄、回転が命ですから、行列をあまり喜ばしく思いません。
      席数を増やし、お相席をお願いし、注文の品をなるべく早くお出しできるように工夫して、
      少しでも行列しないように営業しています。

      もし角丸がカウンター5席だけだったら、
      それはそれはテレビ局にとってはいい映像が撮れることでしょうけどね。
      (どれだけお待たせしなければならないかと思うと、ぞっとします。)

3月10日 めっきり暖かくなってきました。そろそろ暇になってくる時期です。
      このところ、蕎麦の売れ方が安定せず、せっかくいい蕎麦が打てたのに、
      ご注文をあまりいただけず、パートの口に入ったり、廃棄したり。
      かといって、翌日仕込を思い切って減らすと、12時を待たずに売切れてしまったり。
      何かと難しいものですが、角丸では冷凍などの保存を致しませんので、
      ご注文の少ない時期は少なく打ちます。
      従って、少ない仕込み量に、注文を多くいただくと、あっという間に売切れてしまいますが、
      品質を第一に考えていますので、ご勘弁をお願いいたします。

      ●

      私は子供の頃から、角丸のみそ煮込みを食べてきました。
      身体の半分くらい、みそ煮込みでできていると言っても過言ではないくらい、
      ずーっと食べ続けてまいりました。
      子供の頃は、いつも玉子を入れて食べていました。
      玉子が入って、まろやかさが増してこその味わいだと思っていました。
      大人になっても玉子を入れていましたが、
      最初に黄身だけ呑水にとりわけ、その半熟の黄身に麺をからめて食べるのが好きでした。
      30歳になる頃から、玉子を入れなくなりました。
      玉子のないほうが、味噌の味がストレートに感じられて、特に味見には適しているからです。
      かしわを入れる日があり、肉を入れる日、牡蠣を食べる日もありましたが、
      玉子は入れないようになっていました。
      自分では、より上級な味わいだと感じていました。

      私の息子は、みそ煮込みに玉子を入れて、固まらないうちに箸でかき混ぜて、
      かき玉風にして食べるのが好きです。
      この間、ふと思ってその食べ方を試してみたら、思いがけず美味しくて!
      みそ煮込みの新しい魅力を開拓した思いでした。
      それ以来、私は週に最低でも3〜4度はみそ煮込みを食べますが、
      そのうち一度は玉子を溶いて食べることにしています。
      溶くタイミングも、最初から溶いてどろどろにするのや、少しおいてからかき混ぜるなど、
      色々試して楽しんでいます。

      注文の時から、玉子を固めに煮るというリクエストも、よく伺います。
      お客様はふだん、どのような食べ方をお楽しみでしょうか。
      今度は少し自分の流儀を外して召し上がるのも面白いものだと思いますよ。
      ぜひ、お試しの上、自分のこだわりの召し上がり方などございましたら、お知らせください。

      ●

      今年の夏は、角丸オールドファンには懐かしの、あのメニューの復活を考えています。
      実におよそ20年ぶり(それくらいじゃないでしょうか?)の復活です。
      かつての人気メニューを、夏限定で復刻すべく、現在試作中です。
      またこのページで報告しますので、お楽しみに!



2月23日 もうひとつ、安全について。

      以前、ちょうど窓を開ける季節に、お客様から、「蠅がいる」とお叱りを受けたことがあります。
      しかし、窓を開ければ飛んできてしまうものです。
      人の出入りについても入ってしまいます。
      確かに、蠅がいるのは鬱陶しいものですし、あまりいいものではありません。
      だからと言って、店内に殺虫剤を噴霧すれば、それこそ身体に良くありません。
      それに比べて、もし蠅がいたとして、もっと言うなら、蠅が一瞬食材にとまったとして、
      それは健康被害を出すほど不潔なことでしょうか?

      手打ちうどんを打つ時に、透明のビニール手袋をしなさいと言われたことがあります。
      その方は、私の掌の雑菌が気になったのでしょう。
      しかし、私は充分に手洗いをしているつもりです。
      私の打ったうどんは、口に入る前に(茹でるので)熱湯消毒されます。
      それ以前に、人間の掌って、そんなに不潔でしょうか。それじゃ、お寿司は食べられませんよね。
      (現実的に言うと、ビニール手袋をしたほうが不潔だという意見もあります。)
      それに、掌の大事な感覚が失われるほうが、うどんの仕上がりには大問題です。

      食の安全が、おかしな方向に行っているように思うときがあります。
      あまりにも神経質と言いますか、「ずれ」と言いますか。
      人間、雑菌が体内に少々入っても、大丈夫なように作られているはずです。
      おにぎりは手で握るもの。寿司は手でいただくもの。うどんも本来、手で打つもの。
      (当然、手洗いは必要です。私は不潔でいい、と言っているのでないことはご理解ください。)
      ばっちいと言うなら、その携帯電話やそのイヤフォンこそ、相当ばっちい。

      我々が神経質にならなくてはいけないのは、ケミカルな物質のほうではないでしょうか。
      あれは少量でも健康被害を起こします。
      例えば、添加物、保存料の類。農薬の類。
      うどん屋は、ほとんどの店がしっかり天然のだしをとっています。
      麺も、大手は知りませんが、普通は無添加で少量ずつ作っています。
      少なくとも、角丸はそうです。

      決して開き直るわけではありません。
      蝿が居なくなるように、これからも留意しますし、厨房や掌の清潔にも充分留意しますが、
      神経質になりすぎて、問題を見誤るべきではないと思います。


2月21日 食の安全について。

      あるお店で、国産の一流食材のみを使い、それに応じた売値を設定したら、
      見事に売れなかったという話を聞いたことがあります。
      特にこういうご時世ですから、消費者は売値にシビアです。
      雑誌の調査によりますと、サラリーマンのお小遣いは、月に5万円を切るそうです。
      その中で、お昼を食べ、煙草を吸い、コーヒーを飲み、たまには呑みに行く。
      おのずと、昼食にかける費用を削る方が多いようです。

      確かに、道端の弁当は、破格の値段をつけています。コンビニの弁当も、300円の時代です。
      しかし、そういう商品がどのようなものなのか、ご存知でしょうか?
      すべてがそうだとは言いませんが、例えば野菜は輸入で色が悪くなっってしまったものを仕入れ、
      それを漂白して、新鮮な色を着色するのだそうです。
      そして完成品の上から、多量の保存料を振りかけるのだそうです。
      保存料無添加と明記してあるものも、法的に保存料と明示しなくていいものを使っているだけで、
      実質的には保存料と非常に似通ったものを使うそうです。
      (PH調整剤だったかな?)
      確かに、野菜は見てくれはいいけどまったく味がしないし、放置しても腐りません。
      便利な商品です、手頃な商品です、安くて助かります。
      しかし、それが身体にいいのか。食べ続けると、どのような健康被害が出るのでしょうか。
      どんなにそれが、いい加減なものであっても、法律違反ではありませんから、
      マスコミに大バッシングされることもありません。
      (特にマスコミにCMを流していさえすれば、マスコミにとってはお客様ですから、滅多に叩かれません)

      例えば飛騨牛の等級偽装。偽装は許されることではありませんが、
      それを食べても健康被害はありません。
      例えば和菓子の餡子の再使用(練り直し、でしたっけ?)。
      業界ではかなり普通のことだったようです。
      悪くなっているわけではなし、もったいないの精神の表れでしょうか。

      もちろん、どんなことであれ、お客様を欺く行為は許せません。
      偽装を許すことはできません。それは私も充分わかっています。
      しかし、大バッシングを受けて、大きく業績を悪化させた両者に対して、
      コンビニの弁当やファーストフード店の食べ物は安全安心なのか。

      マスコミに叩かれてはいませんし、見た目も綺麗です。
      巧みな宣伝を見れば、あれこそ安全な食べ物と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
      私はむしろそのことに、うすら寒さを覚えます。

      きちんとしたものを作ろうと思うと、どうしてもコストがかかります。
      これはご理解願いたいと思います。
      300円で提供される弁当は、やはりそれだけのものでしかありません。
      角丸では、一般の店より、非常にコストをかけています。
      蕎麦粉だって、味醂だって、かしわだって、普通あの価格では売らないものを使っています。
      原価計算にシビアな、大手外食店なら決して使わない材料を使い続けます。

      角丸は家賃が要らないので、そのぶんを還元できるということもありますが、
      何より、自分がおいしいと思うものをお客様に出す、出し続ける、この信用を失いたくないからです。

      ●

      次はもうひとつ、関連話題を。

2月20日 今回はみそ煮込みの話を書きます。
       いろいろと出し方などを改善している蕎麦に比べて、
       定番のみそ煮込みは書くほどの変更点がないのですが、やはり少しずつ進化しています。

       一昨年の秋、かなりの時間をかけて皆様のブログを拝見した時がありました。
       その時に気づいたのが、花麩や椎茸の欠点を指摘する意見が多かったことです。
       正直申しあげて、花麩がおいしいからとお越しくださるお客様はいないと、
       高をくくっていた部分があります。
       花麩の仕入れには不満もありましたが、所詮彩りだからと思っていました。椎茸も然りです。
       でも、皆様のお声を参考に、マイナーチェンジではありますが、そのあたりを改良しました。

       椎茸は、ものは同じですが、従業員任せにしていたものを、
       すべて私が手をかけることにいたしました。
       ひと手間余分にかけるだけで、椎茸はおいしく仕上がります。
       一昨年の暮れから、私が手をかけなかったことは、二度くらいしかなかったと思います。
       以前のような戻りむらがなくなり、
       安定してふっくらだしを吸った椎茸をお出しできていると思います。

       花麩は、仕入れを改め、値段ははりますが仕上がりのいいものに替えました。
       戻りむらが少なくなり、焼き麩独特の風味をお楽しみいただけることと自負しています。

       だしや麺、みそと言った、みそ煮込みの主役に関しては、
       だんだん改良の余地が少なくなってきました。
       あくまで現時点での話ではありますが、完成に近づきつつある手ごたえを感じています。
       完成に近づいたと思うと、粗が見える繰り返しでしたが、ようやく、満足を感じ始めています。
       ただ、世の中は日進月歩です。
       新たな技術や食材にも、貪欲にアンテナを張り続けたいと思います。

       親父(先代)に感謝。お爺さん(先先代)に感謝。そして何より、お客様に感謝。
       お客様のお声が、何よりの後押しです。これからも応援のほどよろしくお願いたします。

       ●

       次は、去年から書きかけになっている、食の安全について、思うことを書きます。

1月6日 明けましておめでとうございます。
      本年もよろしくお願いいたします。
      暮れにお正月休みをアップしたはずが、手違いでアップされていませんでした。
      5日より平常営業いたしております。
      お休みの間に運ばれたお客様、誠に申し訳ありませんでした。

      去年の12月は、角丸の売上成績がぱっとせず、
      これは暖冬だけではなく、この未曾有の不景気も影響しているのではないだろうかと、
      不安になりましたが、寒波の到来とともに、
      多くのお客様にお運びいただき、無事に年を越すことができました。
      なかでも、営業終了日と営業開始日は、
      「角丸のみそ煮込みで年を締めよう」「年明け初日は角丸で」と
      お考え下さったお客様が多かったようで、
      角丸新記録を続けて更新できました。
      このご時世に、本当にありがたいことだと思います。
      本当に幸せな店だと思っております。
      角丸を可愛がってくださるお客様がいらっしゃる限り、
      その信頼を裏切るようなことのないように、
      間違ってもおかしなものをお出しすることの無いように、
      今年も気を引き締めて参りたいと存じます。
      (角丸があって幸せだと思っていただけますように)

      どうか皆様方にとりましても、良い一年でありますことを祈念申し上げます。

      このページも、去年よりは頻繁に更新してまいりたいと思いますので、
      お付き合いいただければ幸いです。
      本年も、よろしくお願いいたします。